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第12回市民講座「食育・いのちの教育・環境」の報告

本校メディアセンターにおいて、2月21日(土)に市民講座が市民の方や本校2年生の総合コース「自然」選択者、また、東海大学の准教授の落合由紀子氏とそのゼミの学生、そして本校の教職員の参加者55名で開催されました。

講演に先立って本校生徒の卒業研究発表が行われ、はじめに、3年生の上林穂波さん(総合コース・福祉選択)による卒業研究の「視覚障がい者にとって住みよい町」について発表がありました。内容は、盲導犬についての調査研究で、きめ細かい考察から今後の街づくりに役立つ示唆に富むものでした。

3年生の槙莉奈さんと志田彩花さん(ともに総合コース・自然選択)が「農業に学ぶ」を発表しました。ぶどう栽培農家に実習させていただいた内容をまとめたものでありました。また実際におみ漬けをつくり、自然の選択者にアンケートをとった結果なども盛り込まれていました。農業体験を通じて、地域の風習に触れた貴重な考察でした。

続いて今回の市民講座の講師・山川喜市氏(蔵王マウンテンファーム・山川牧場代表)が「食育・いのちの教育・環境」について、1時間の講演をなさいました。本校の総合コース「自然」選択の授業や小学生・中学生との関わりから得た貴重な体験を紹介して下さいました。
そのなかで、大切なものをつたえる時には、体験学習が有効であり、鶏を絞殺することで若い人に学んで欲しいと考えていることなどの体験談にはとりわけ説得力がありました。また、現代人の課題に鋭く切り込む内容で、参加者は深い感動とともに聴講していました。