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卒業生の齋藤さんが障がい者就労支援事業で活躍

齋藤淳さんは、平成元年に本校を卒業後、東海大学福岡短期大学に進学しました。現在、特定非営利活動法人 山形自立支援創造事業舎「みちのく屋台こんにゃく道場」の代表として活動されています。

齋藤さんの活動は山形名産玉こんにゃくを障がい者とともに販売し、障がいを持つ人の自立を支援するものです。その様子は山形新聞の2009年11月18日の朝刊に大きく取り上げられました。また、2009年5月8日には山形放送で「玉こんにゃくで自立へ再挑戦」として放映されるなど、多方面から齋藤さんの活動が注目されています。

11月24日に齋藤さんが、この活動のメンバーである横尾尚さんと鈴木健也さんとともに、来校してくださいました。

三人は、本校生徒からの取材の場で、それぞれの仕事を紹介するとともに、これからの抱負などについてもお話してくれました。

横尾さんは、農園担当で「農業は、おばあさんからならった。鍬の扱いが難しかったが、畑仕事は大変楽しい。これから食品衛生責任者の資格を取りたい」と前向きに、また営業担当の鈴木さんは、「いろいろなお客さんに接することができて、楽しい。こんにゃくの味には自信があるので、大きな声で呼び込みができます。移動販売車の運転手の仕事をやりたい」と明るく答えてくれました。お二人ともこの仕事を通じて確実に自立に向かっている様子が伝わってきました。

お二人の話を通じて齋藤さんの支援事業の意義がわかりました。これからも社会参加型のあたらしい障がい者福祉事業が増えることに期待したいものです。

OBである齋藤さんから後輩の高校生に一言いただきました。「自分を大切にすること。他人と比較をしないこと。自分に自信を持つこと」という言葉に自分でやりたい仕事が見つかったという自信が満ち溢れていました。