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第4回市民講座「『日本国憲法』誕生当時の山形」を開催しました

9月17日(土)に本校メディアセンターにて「『日本国憲法』誕生当時の山形」と題して本校の山内励校長による第4回市民講座を行いました。

「歌は世につれ、世は歌につれ」という名セリフがありますが、今回はその「歌」がカギです。終戦間もない昭和22年5月3日に発布された新憲法を祝う祝賀行事が日本各地で行われたお話には驚きを感じました。そうした中で、国歌に代わる国民歌や新しい県民歌を作ろうという動きが生まれ、山形では新憲法発布当日に新しい県民歌「朝ぐもの」が発表されたそうです。ところが、その「朝ぐもの」はいつのまにか忘れられ、昭和5年制定の県民歌「最上川」が改めて「山形県民の歌」となったとのこと。「朝ぐもの」が消え、「最上川」が復活した、その背景にあるものは、実は新憲法の成立・浸透過程の中に隠されている、というお話でした。

参加者の中には、当時を思い出す方もいらっしゃったようで感慨深げに耳を傾けていました。