石黒 光さん


推薦条件でもある、英語力を磨いた高校時代。

 

山形高校での入学面接時から、先生に「東海大学の航空操縦学専攻は、難易度が高い」と言われていました。進学するためには、定期テストはもちろん、全国の東海大学系列校で行われる「学園テスト」でも、好成績が必要になります。なかでも英語は航空操縦学専攻の推薦条件にもなっている重点科目です。1年生から毎日3~4時間は英語を学び、2年生の秋にTOEIC®に挑戦。推薦に必要なスコアをクリアすることができました。

航空操縦学専攻の推薦試験は、日本語面接・英語面接・適性検査・身体検査と多岐にわたり、多くの生徒が落とされます。だから、合格した時の喜びもひとしおでした。

「SHIP2008」で、ハワイに53日間留学。

高校3年生の1月から、これから必要になる英語力を磨くために、ハワイ・オアフ島への中期留学「SHIP2008」に参加しました。約50日間にわたって、英語や英会話の基礎やハワイの文化などについて学ぶプログラムです。教科書を使わない授業スタイルは新鮮そのもの。いろいろな人や多彩な文化と触れあうなかで、視野が広がり語学力もアップしました。

また「SHIP2008」には、付属校や系列校からたくさんの人が参加していました。そこで知り合った仲間とは現在でもつきあいが続き、学部の垣根をこえた友だちの輪ができたのも、大きな収穫です。

想像以上のスケール、湘南キャンパス。

工学部のある湘南キャンパスは敷地面積67万平方メートル。約22,000人の学生が学んでいます。理工系から情報系、社会・人文科学系、体育学部系まで、様々な学部があります。サークル活動も盛んです。建学祭(学園祭)は高校の文化祭とはスケールが違い、比べようもありません。

航空操縦学専攻は1学年53人、同じ志をもつ学生が集まっていることから、まとまりがあります。建学祭に参加したり、ボーリング大会や忘年会を開催したり。みんな仲がいいんですよ。

米国留学をめざして、テスト勉強に忙しい日々。

授業はかなりハードです。大学2年次から15ヶ月間にわたり、米国ノースダコタ大学に留学してパイロット養成の訓練を受けるのですが、留学までにいくつもの試験に合格しなくてはなりません。TOEFL®も525点以上が必要になります。1年次から、テストと英会話で大忙しです。

講義は、飛行機の仕組みを学んだり、天気図の読み方を覚えたり、パイロットの仕事に直結するものが多く、勉強のしがいがあります。学ぶことが多いのは大変ですが、乗客の命を預かるパイロットの責任の重さを考えると、当然かもしれません。

楽しい息抜きの場、アットホームな下宿生活。

ほかの学生のようにサークル活動をしたり、ゆっくりと大学生活を楽しむ余裕がないのが実情ですが、そのなかで、楽しい息抜きの場になっているのが下宿暮らしです。

入居者は、皆、東海大学の学生。食堂に集まって、大家さんの手料理をいただきながら、大学生活のこと、趣味のことなどで談笑しています。

そして2年次からは、この下宿を出て、米国ノースダコタ大学に留学します。もちろん不安はありますが、小さい頃からの夢に一歩一歩近づいている喜びは、何ものにもかえがたいものです。