12月9日(水)5、6校時に、山形税務署および山形市選挙管理委員会の方々をお招きして、「租税教室、模擬投票」を実施しました。この企画は、第2学年の「高校現代文明論」の授業の一環として行われました。
　
「租税教室」では、日常生活における税金の種類や使われ方、さらには国際的な税率の違いなどについてご講演いただきました。クイズ形式も交えながらのお話だったので、生徒たちも興味深く聞き入っていました。
　
また「模擬投票」では、予め用意されていた仮想の候補者が掲げた政策を検討し、それを踏まえて2学年の全生徒が投票を行いました。開票作業の様子を目の当たりにした生徒たちは、自らが投じた「一票の重み」を実感したようでした。
　
これから社会参加していく生徒たちが、主権者として政治へ関心をもち、投票を通して意見を伝えることの大切さを、本日の授業を通して感じてほしいと感じました。

選挙についての講義	投票用紙を受け取るところから
候補者を選んでいます	初めての投票