山形県・山形県統計協会主催の第73回山形県統計グラフコンクールにて
本校２年川崎凛さん（山形二中）が入選しました。
統計作品は『山形の水害とこれから』というタイトルです。

　
なぜこの調査をしようとしたのか聞いてみたところ
テレビで大雨による被害の映像をみて、近年異常気象が増えていることが脳裏を過ったことと、
数年前山形を襲った水害の経験から、これからも水害が増え続けてしまうのか。
疑問に思ったことから、この調査をしてみようと考えたそうです。

　
事実、データを集め、調査をしてみたところ、山形県は『自然災害による災世帯数ランキング』で全国５位に位置していることを知り
この調査をしないと今でも知らないままだったと驚きの表情を見せてくれました。

　
賞を受賞した想いに「テレビなどで災害のニュースが流れていても、今まではそこまで深く考えて見たことがなかった。
おそらく対策も何もしないままだったと思う。今回の調査を通して、自分の意識を変えることができたキッカケになった。」と話してくれました。

　
また、学校賞として本校に奨励賞が贈られました。
これからも統計の役割と重要性についての理解を深め、統計の普及と発展につなげていきたいと思います。