4月27日（木）下山礼子様より本をご恵贈賜りました。
　
下山様は「小さな小さな平和祈念館　宇宙の片隅に」という祈念館を開館し、そこで
シベリア抑留の体験を描いた絵巻物の複製など、戦争を伝える資料を展示されています。
　
昨年度３月、山形新聞の「若者の声」に掲載された本校３年高橋さくらさんの投書をご覧になり
この度の献本を申し出てくださいました。
　
本日、下山様が本校にお越しになり、高橋さんと会談しました。
「戦争の悲惨さは目をつぶりたくなるものばかりだが、事実をありのままに見ることが必要だと言ってくれたことが嬉しかった。
なにより、若い人が言ってくれたということに感動した。」と仰ってくださいました。

　
高橋さんは「戦争は残酷ではあるけれど、戦争を知らない私たちが見なかったら、知らないままで終わってしまう。
本日いただいた本もじっくりと読んでみたい。」と話してくれました。
　
本校では年間の授業を通して、戦争や平和に関する学びを進めています。
これからも目を背けることなく、真摯に平和学習に向き合ってもらいたいと願っています。