マイドリーム
柔道整復師になりたい
総合学習コース1年/押野 うさぎ(上山市立南中学校出身)
私の夢は、柔道整復師になることです。私は幼い頃に階段から落ち、足を怪我してしまいました。その時に担当してくれた柔道整復師の方がとても親切に接してくださり、この経験から柔道整復師に興味を持つようになりました。
柔道整復師になるには、国家資格である柔道整復師国家試験に合格しなければなりません。また、知識だけではなく、患者さんの不調を正しく把握するためのカウンセリング能力や、怪我の治療やリハビリテーションの際に、患者さんに安心感を持ってもらうためのコミュニケーション能力も必要になります。
そのためにも現在、総合学習コースに在籍し、友人との交流や日々の学習と向き合いながら、進学、就職に向けて努力しています。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、患者さんの怪我に向き合い、気持ちに寄り添えるような柔道整復師になれるように、これからの学習により力を注いでいきます。
看護師になりたい
総合学習コース1年/小玉 芽依(山形市立第二中学校出身)
私の夢は、看護師になることです。私は人と話すことが好きで、人と関わり、役に立てる仕事に就きたいと思っていました。
私が中学校2、3年生の時、母や曾祖母が一時期入院したことがありました。その時、私にできることはないかと考えたのがきっかけとなり、「近くで支えられる看護師になりたい」と思うようになりました。そして、私の看護師としての夢が大きく膨らみました。
世の中には毎日病気と闘っている人がたくさんいます。しかし、そのような人たちほど前向きで、その姿をテレビで拝見した時には大きな勇気と希望をもらいました。
夢を叶えることは簡単なことではないと思います。しかし、決して諦めず、小さなことを積み重ね、「看護師になる」という夢を叶えられるよう精一杯努力していきたいと思います。そして、今度は私が病気の人を支え、勇気と希望を与えたいです。
スクールカウンセラーになりたい
総合進学コース3年/佐藤 遼汰(山形市立第四中学校出身)
私の夢はスクールカウンセラーになることです。私は友達の悩みを聞いて、どう解決するのかを一緒に考えることが好きです。
中学生のとき、友達から相談されることがありました。そして、私の思っていること、考えていることを話すと「ありがとう」と感謝されることがあり、私のスクールカウンセラーとしての夢が膨らみました。
世の中にはいじめに困っている人がいます。その結果、自ら命を絶ってしまう人もいます。私は、いじめに困っている人を救いたいという思いから、スクールカウンセラーになりたいと思うようになりました。
人が生きていくうえで、心の健康は欠かせないものだと考えています。心が健康であることはこれから生きていく中でとても大切なことだと思います。少しでも将来に近づけるようにこの学校で学んでいきたいです。
パイロットになりたい
特進コース3年/田子純成(山形市立第三中学校出身)
私の夢は、パイロットになることです。夢を叶えるために東海大学工学部航空操縦専攻へ進学したいと思い、東海大学山形高等学校へ入学しました。
幼い頃、飛行機に乗った時、パイロットの姿そのものに憧れを持ちました。また、その時の私は「不安」「楽しみ」「期待」というような様々な感情を胸に飛行機の席に座っていました。パイロットは、その何百倍もの気持ちを一気に背負い、飛行機とともに飛び立っていきます。そんな何百もの幸せを運ぶ職業があると知った時、私はパイロットという道を目指そうと決意しました。
パイロットになるためには、英語をはじめとした語学、飛行機に関する様々な専門的知識、世界各国の地理や気候などの幅広い知識を身につけなければなりません。平坦な道ではありませんが、学習環境の整ったこの学校で学び、決して諦めず、パイロットになるという夢を叶えたいと思います。
歯科衛生士になりたい
総合学習コース2年/桑島 ほのか(山形市立第九中学校出身)
私は現在、ダンスの練習に励んでいます。その演技の中には、表情も大切な要素として存在し、パフォーマンスにも大きく影響します。明るい表情を維持するためにも、意識的に歯の健康を保っています。
そのような私には、歯科衛生士になるという目標があります。私が利用する歯科医院では、治療の時間が楽しいとさえ感じられることがあります。それは、歯科医師や歯科衛生士のコミュニケーション能力に他ならないと考えています。
将来的には、自分の力を思う存分発揮し、社会で活躍していくつもりです。そのためにも現在、総合学習コースに在籍し、真剣に日々の学習と向き合いながら、進学、就職に向けて努力し続けています。患者さんとの対話を大切にし、患者さんの気持ちに寄り添い、私の理想とする歯科衛生士になるために、これからの学習へさらに力を注いでいきます。
裁判官になりたい
特進コース2年/中川 葵(上山市立宮川中学校出身)
私には、裁判官になるという夢があります。そして、判例に縛られることなく、それぞれの裁判に合った判決を示せるような裁判官を目指しています。また、世界の裁判と日本の裁判とを比較し、改めるべき点を見出し、より正確な判決をしていきたいです。
裁判官を目指すようになったきっかけは、中学3年生の社会の授業です。日本や世界を比較したときに、圧倒的に裁判官の人数が少なく、1人でいくつもの裁判を掛け持ちしている実態を知りました。そのような、誤審が出てしまう可能性もある状況を変えるためにも、裁判官として貢献したいと考えています。
今の私に必要なのは、裁判官になるために大学への進学を実現させることです。そのため、特進コースの落ち着いた環境の中で、全力で学習へ取り組むとともに、道筋を立てて学習する力を身につけることが必要です。その力が、進学だけではなく、裁判官としての私自身にとっても、大きな力になると考えています。